全く贅沢しているわけではないですが、節約ができず、貯金もなかなかできないと思ったことがないでしょうか?
そういう人が多いと思います。家計管理を行っているはずなのに、なかなかできていなくて、お金はいつの間にかなくなってしまっていることがあります。特に子どものいる家庭なら、同じことを悩んでいるのではないでしょうか?
きょうは節約ができるようになるため、簡単な3ステップで応用可能な家計管理の見直し方法を紹介したいと思います。気になる方はぜひ最後までお付き合いください。家計管理に悩んでいる人に役に立てれば嬉しいです!
記事の内容
簡単な3ステップで家計管理の見直し戦略
では、どの順番で現在の家計管理を見直して、より節約できるようになるかについて見てみましょう。
- ステップ1節約できない理由を把握する第一に、節約できないパターンを知って、なぜ節約がなかなかうまくいかないのかを把握しましょう。突然家計管理を見直すことを決めても、そもそも何が問題になっているかを知る必要があります。多くの人は経験している節約の失敗理由を学びましょう。
- ステップ2現在の家計管理の分析今度は自分の家計管理がうまくいかない、節約がなかなかできない理由の分析を行って、考えられる対策や見直し法をいったん洗い出しましょう。とても大事なステップです!
- ステップ3簡単な節約の技からスタート分析して大きな見直しが見えても、一気にやることを決めたらすぐ諦める人が多いです。そこで簡単にできる家計管理の見直しの技からスタートして少しずつ家計を改善していきましょう。
よくある節約ができない理由
最初に、節約できないよくあるパターンについて知ることが大事です。自分に当てはまるか考えてみましょう。
そもそも家計管理を行っていない
日本では、妻が家計管理を行うことが多く、8割以上の世帯では管理の責任者は妻になっています。夫にすべて任せられていますが、実は自分もそこまできちんと管理していないということが起きていないのでしょうか?
月々の家計事情を把握しないと、貯金の計画も当然できませんので、管理するようにしましょう。1人で辛いのであれば旦那さんと相談して、管理の負担を分けてみましょう。
月々の利用限度額が決まっていない
特に利用限度額を決めずに、その月の様子を見て金を使うこともよくあります。あまりおすすめできないやり方です。
特に服や食費について、必ずその月の限度額を考えて買い物しましょう。きれいな服を見たときに、今月はすでに買ってしまっているということを思い出すと、そもそも必要ではなかったかもしれないといったものを買わずに済むことがよくあります。
食費について、限度額が近づいてきたのに、月の終わりまで後1週間も残っていると気付いた時点で節約モードに切り替えられますので、大変おすすめです。
外食が多い
働く人は常に忙しいので、弁当の人は最近少ないですね。昼休み中にカフェのランチに行ったり、午後にコーヒーを少し高めの店で買ったりすることもよくあります。最近は栄養バランスを考えた弁当も多く売っていますので、作らなくても少し節約できます。外食する回数も週何回まで大丈夫かと財布と相談して決めて、それ以上に行かないように意識するといいです。
Mamao
思わず高いものを買ってしまう
独身時代に特に深く考えないで高いものでも買っていた女性が多くいます。結婚しても同じことを続けていませんか?ご褒美感覚でたまに高めのものを買っても特に問題ないですが、頻繁になると貯金は大変難しくなってしまいます。
イライラしているときに買い物をしてしまう
意識して節約しようとしても、ストレスがたまったせいで買い物をしてしまう人がいます。実は私もそうです。
仕事でトラブルが起きたり、子どもが普段以上にぐずったり、人間関係がうまくいかなくなったりしることがよくあります。そういうこちは新しいワンピースかインテリアを購入したくなり、人によって高めのご飯やお菓子を食べます。
買っただけでストレスが解消するわけではないですが、少しでも落ち着くかもしれないという気持ちがよくわかります。いい対策を決めるのは大変難しいと思いますが、少しでも意識してこの習慣を見直してみましょう。物を買うよりも暖かいお風呂を入ったり、新しい映画を借りたり、ほぼお金をかけずに少し元気が出る方法がないでしょうか?色々試してみると良いですね。
現在の家計管理の分析
以上はよくある節約ができないパターンを紹介しました。もちろん、それ以外の理由がたくさんあると思いますので、必ずしも上記のどれかが当てはまると限りません。複数の理由が同時に存在していることももちろん考えられます。
現在の問題を洗い出す
面倒かもしれませんが、一度自分がなかなか節約できない理由を紙に書き出してみましょう。
人によって問題点が違ってきますので、最初から「この方法がいい!」と一言で教えることは難しいですね。自分の家庭はどこが落とし穴かについて考える必要があります。
家計管理の改善対策を考える
節約できない理由をまとめることができたら、次に各理由に対して、どのような対策をとれば家計管理がもっとうまくいくかについて考えてみましょう。そうすることによって、適切な対策が見えてくるはずです。
今まで特に意識して管理を行っていなかったのであれば、そこは改善すべきなところですね。例えば、給料日にご褒美としてたくさん買い物をしてしまう習慣があるとわかったら、その見直しのアイディアを洗い出しましょう。
Mamao
優先順位と簡単に始められる方法を決める
上に説明した作業が終わりましたら、最後は実際に意識して家計管理見直しを始めていくステップに入ります。ですが、一気にいくつかの見直しを始めると、大変過ぎてなかなか進まないことが多いです。勢いで初めてもすぐに辞めてしまう人がいます。
そこで、作成したリストのすべてを同時に応用するのではなく、優先順位の高いものからスタートするのはポイントです。ご自分の家庭は何が一番の問題かがわかっていれば、そこから始めるのはベストです。
また、より簡単にできる方法からスタートしてみましょう。人によって問題点と対策が違いますが、一般的な家庭がよくかかえている問題もあります。その簡単な対策について少し紹介したと思います。使えるものがありましたら、リストに書き足しましょう。
すぐ使える節約術5つ紹介
月々の出費の管理からスタートしましょう
一言家計管理といっても、光熱費や買い物など、月々の出費の管理はその中にもちろん入っていますが、住宅ローンや貯金、旅行の計画など、より複雑な項目もあります。すぐにすべて管理できるようになるのは不可能です。
そこで1カ月の出費の管理からスタートすることをお勧めします。最近はレシートをすぐ登録できるアプリがたくさんありますので、利用すると良いですね。かわいい家計簿を買って記入したい人がいるかもしれませんが、忘れる可能性やすぐに飽きてくる可能性がありますので、スマホで簡単に登録できるアプリなら手間がかかりません。月々の計算をまとめてくれるので大変ありがたいですね。
毎回買い物リストを用意しましょう
良さそうなものを見つけて、もともと買う予定がなかったとしても思わず買ってしまう人がたくさんいます。買い物に出かける際、毎回買い物リストを必ず用意しましょう。こちらもスマホを活躍させることができます。買うべきもののリストがあれば、関係ない商品に注目せず買い物できますので、ぜひ試してみてください。
1週間のメニューを考えてみましょう
スーパーに行って、その日のセールや割引の商品を買った方が節約できると思う人がいるかもしれませんが、実際には逆効果が起きることは多いです。セールだからこそ買う予定のなかった食材を買ってしまい、冷蔵庫で残っているものが使わないままになるケースが多いからです。
この週のメニューをある程度決めれば、必要のない食材の購入を防ぐことができますのでおすすめです。
セールや割引クーポンを利用してみましょう
高いものを買いたくなってしまったら、一度同じようなものやサービスをより手ごろな価格で手に入れる方法がないかについて考えてみると良いです。割引クーポンがたくさん載っているサイトやアプリがありますので、私もチェックするようにしています。
ですが、クーポンについて利用してみて詐欺だったや、書いてあった内容と実際のサービスがあまりにも異なっていたなど、悪い評判がたくさんあります。不安で使わない人の気持ちもよくわかります。クーポンサイトを利用する際、安心できる大手の企業が運営しているサイトを選ぶのは大事です。私はようチェックしているのはGMOが運営している「くまポン」というサイトです。

使わないものを売ってみましょう
この数年な間大変人気が高まっているのは、いらなくなったがまだまだ使えるものや買って結局使わないものを売ることです。便利なアプリもあります。他人とやり取りすることに対して違和感を抱いている人がいると思いますが、多くの人が使っているし、セキュリティ対策なども行われているので、一度利用してみるのもよいかもしれません。
Mamao
きっと大丈夫!節約は難しい時期もある!
家計管理は簡単そうにみえても、実はとても大変です。特に働くママなら、大きな負担になります。
どの家庭でも管理は難しい時期があります。特に子どもが産まれるときなど、大きなイベントが起きた直後です。今はたまたまそういう時期かもしれませんね。あまりにも神経になると逆に落ち込んでしまうので、この記事で紹介した技を少しずつ利用することを目指しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?3ステップね家計管理を見直す方法を紹介しました。
そこでご自分の家庭がかかえている問題点を洗い出し、その一つひとつの対策を考えるのは大事なポイントです。家計管理は大変なので、すぐにできるようになることを目指さないで、簡単なものからスタートして、少しずつマスターしていきましょう。