タブレット学習はデメリットが多い?注意すべき欠点を紹介

この数年人気が高まってきているタブレット学習ですが、実際には使っても大丈夫でしょうか?実はデメリットの方が多いのではないでしょうか?

子どもの学習を選択する親なら、このような疑問について悩んでいませんか?

タブレット教材はメリットがもちろんありますが、実はデメリットも多いです。両方をきちんと理解した上で学習法を選択した方が効果的です。そこで今回はタブレット学習のデメリットを紹介したいと思います。よく指摘されている欠点について実際に注意すべきかどうか、今から一緒に考えていきたいと思います。

よく知られているタブレット学習のデメリット

手で書く作業量が少ない

確かに従来の勉強法と比較して、タブレット学習を利用する場合手で書くことが少ないです。

人間は「見る・聞く・書く・読む・話す」といった4つの能力を持っています。勉強の効果が一番高いのは、4つを同時に利用しているときだと学部時代の教育学の授業で聞いた覚えがあります。

Mamao

実は、大学の副専攻は教育学でした。当時はほぼ興味がなかったですが、自分の子どもが産まれると大変大事な知識だと実感しました♪

書く練習をしているときに私達は実はこの4つの能力を同時に使っていますよ。文字を書いたら「書く」能力を使います。書いた文字を実際に「見る」ことになります。また、書くときに同時に「読む」作業も行います。声を出さなくても読んだ文字を「聞く」ことになります。そうすると4つが揃っています。確かに、手で書くことはとても大事です。

ただ、タブレット教材といっても、すべての勉強をタブレットに任せることになるというわけではないですね。学校でも家で宿題をやるときでも従来の「手で書く」勉強法をすることになります。タブレット学習を使うことが多いのは、以下の二つの場合です。

たくさん練習する必要がある場合

一度覚えた言葉や数式を複数回練習する場合、一般的なドリルなどを使うとすぐにあきてしまいます。そういうときにタブレットが役に立ちます。面白い内容の教材が多く、一度勉強した内容をわすれないようにする練習になります。

なかなか手で書く勉強をしたくない科目

代表的な例は算数だと思います。算数が苦手という子どもがびっくりするほど多いですが、大変大事な科目です。特に受験を考えている親の場合、ぜひ算数を勉強してほしいという気持ちがよくわかります。その場合、手で書く練習を重視するよりも、子どもは算数に興味を持つことに焦点を当てると良いです。面白いタブレット学習を選んだら苦手な科目を好きになることも多いので、手で書くか書かないかをそこまで気にする必要がないです。

学習と関係のないゲームをする

勉強させるはずだったのに、気付いたら子どもはゲームをしたり、ユーチューブを見たりするとなった場合は困りますよね。ほとんどのタブレットはwi-fiの接続を必要としているので、インターネットを使える環境はデフォルト整っていますよね。ペアレントコントロールを使わない限り、子どもは履歴やブラウザーを開くことも考えられます。

対策はいくつかあると思いますが、本当に勉強を目的にしてタブレット教材を探しているのであれば、学習専用のタブレットがおすすめです。教材以外のことができないようにできているので、子どもは勉強のみに集中できます。

ポイント
特に幼児の場合、アニメを見るタブレットと勉強用のタブレットは一緒になってしまうと、子どもは遊びを思い出して勉強したがらないこともあります。遊び用のものと学習用のものを使い分けた方が、学習効果が高まると期待できます。

目に悪い?タブレットの体への影響

タブレットはもちろん、スマホやテレビ、パソコンなどは目に悪いのではないかと心配している親が多いでしょう。

確かに、ディスプレイからブルーライトが発生していて、目の疲れや痛みにつながることがあります。大人でもパソコン用のメガネを利用するなど、対策をとっていますよね。しかも目への影響だけではなく、姿勢が悪くなったり、興奮するせいで夜眠くなくなったりすることも考えられます。

しかしだからといってタブレット学習を最初からやめるべきというわけではないです。パソコンやテレビなど、全てのメディアを禁止することが不可能からです。近年のタブレット教材、特に学習専用のものは一日30分以内の勉強時間で十分の学習効果が得られるようになっています。中には一日15分程度の勉強時間を想定して作られた教材もあります。タブレットだけではなくどの学習法でも、例えば週一回の長時間の勉強より、毎回の短時間の学習の方が効果的であることが知られています。

したがって、タブレット学習を選ぶ際、一日のおすすめ利用時間に必ず注意しましょう。体への影響について心配しているのであれば、学習のタイミングと勉強時間に気をつるといいですね。また興奮しやすい子どもの場合、寝る直前の勉強を抑えた方が良いでしょう。

タブレットの購入費用がかかる

タブレットは高いというイメージがあると思いますが、実は教材によって費用が大きく違います。タブレットを購入しなければいけないものがあれば、低価格あるいはひぼ無料で専用タブレットがもらえるものがあります。

ですが、両方のパターンはメリットとデメリットがあります。新しい学習ステップに進んだ段階で毎回新しいタブレットを買わなければいけない場合もあります。また、タブレットが無料でつく場合、一括払いで1年契約になることがほとんどなので、注文する前に利用契約などを読むことは大事です。

あきてきて使わなくなる

いくらタブレットでも、勉強は勉強なので、子どもがあきて使わなくなったらどうしようもないです。本を購入して結局は読まないのであればまだ良いですが、タブレット学習の場合は料金がかかってしまうため大変もったいないです。子どもが続かなくなる理由が複数ありますが、よく見られるのは以下の二つです:

苦手なところでつまずいてやらなくなる

いくらタブレットでも勉強は勉強なので、学習しているうちに解けない問題が必ず出てきます。そばにアドバイスを聞ける人がいなかったら落ち込んだり、やめたりすることがあります。

親は自分で勉強を教えられるのであればつまずいた子どもを助けてあげましょう。やはりタブレット学習な場合でも、親は定期的に学習の様子を見ると良いです。子どもに勉強を教える自身がないのであれば、つまずいた問題について解け方のヒントを与えてくれる教材を選ぶようにしましょう。最近は色々工夫されているものが増えているので、一度試すといいですね。

全ての問題をすぐ解いてあきてしまう

子どもによりますが、どんどん前に進みたい子がいます。その場合問題数が少ないと、ダウンロードした分を数日間で解いてしまい、次のダウンロード日までやることがないということになります。

タブレット教材を選ぶ段階で問題数や問題のクオリティを見ましょう。簡単過ぎるものや少なすぎるものを避けると良いでしょう。また、最近は先取り学習ができるタブレットや教材が増えているため、どうしても進みたい子の場合にチェックしましょう。

きっと大丈夫!子どもに合う教材を選びましょう♪

タブレット教材は様々なデメリットがあるのは事実です。タブレットだからといって、必ずしも子どもを勉強させる魔法の力があるわけではないですね。タブレット学習を選んでも、一部親のコントロールも必要だし、工夫も必要です。途中にやめてしまうことも考えられます。

ポイント
タブレット学習のデメリットを補うには、子どもに合う教材を選ぶことがとても大事なポイントになります。お試しができない教材なら、子どもに合うかわからないので、途中に使わなくなってしまう可能性が高まります。一週間低価格あるいは無料で試せる教材がたくさんありますので、まずは一週間の子どもの様子を観察しましょう。ちゃんと続けているのであれば、本契約はありかもしれません。3日目であきてきた場合、突然したくなる可能性が低く、違う教材を試した方がいいという結論になります。

まとめ

以上はよくあげられているタブレット学習のデメリットを説明しました。

デメリットがあるからといって、タブレットを最初からやめるべきというわけではありません。この学習はどういった特徴があるかを理解した上で教材を選択すれば、従来の勉強法と比べて楽しく勉強できる可能性が高まります。

各デメリットに対して、購入ときの注意点とデメリットを補う方法を紹介しましたので、ぜひ子どもに合う教材を探してみてください。